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古典LOVE

久々にはまりそうです。紫式部日記。
大学を卒業して4年ちょっと・・・。古典熱再沸騰の予感であります。

まぁ早い話が、先日の紫式部日記の講座で、彰子付女房の大納言の君と小少将の君ってどっちが源扶義の子どもなの?っていう質問に食いついてちょっと調べているうちに・・・やっぱり楽しいぞっとなったわけです(笑)。小少将がかなり紫式部と親密らしいのですよ。紫式部日記に別人として出てきているということは二人はちゃんといたわけで・・・。

でも、尊卑分脈にはちゃんと書かれてなかったり、一回小右記に出てきているんですけど、大日本古記録の注釈間違ってるんじゃないかと・・・。そのせいか、紫式部日記の注釈でよく混同されちゃってるみたいなんですなぁ。

まだちゃんと整理していないのでなんとも言い難いのですが、大納言の君(彰子の女房だったので、当時としては珍しく名前が分かっている・簾子ちゃん←なんて読むんだ???)がちゃんとした扶義の娘で、小少将は従姉妹・・・つまり、扶義の兄弟の時通の娘のようなんです。ただ、この時通さんが若いときに世を儚んで?出家しちゃったので、残った娘を兄弟の猶子にしたのかなぁとか推測してるのですが・・・。

こういうときは、やっぱり研究者の論文チェーック!!早速〔CiNii〕にアクセス。ふむふむ。いくつか論文発見!東京で野暮用があったので、ついでに生まれて初めて国文学研究資料館におじゃまして参りました。ここは正直・・・国文学やってる人にはある意味夢の聖地のような・・・。ほとんどの論文揃ってるからなぁ。

でも、なんと複写申し込みが夕方4時までと知らずに、4時半に到着した私は粘って論文コピーして送ってもらうことになってしまいました。1枚35円・・・自分ですると10円。この違いは何だ(笑)。もう、涙をのんでお願いしてきましたよ。きっと明日には届くはず(ワクワクワクワク)。




で、そこまでが昨日の出来事なんですけど、今日は久々・・・半年以上ぶり?に香川県立図書館に行ってきました☆とっても気になっている本があったから。

・・・と、まぁ実は何冊かあったんです。ちょこっとご紹介しますね。



まずは、山本淳子さんの『源氏物語の時代―一条天皇と后たちのものがたり』。最近、とあるブログで紹介されていてとても読みたいなぁと思っていたのです。内容はもちろん一条天皇を主軸として、定子と彰子について詳しく書かれているのですけれども・・・この本よかったです。

私は一条天皇の辞世の和歌の解釈になるほど~っと唸っちゃいました。そのようにとらえると、行成さんが定子に宛てた歌だって言ってるのは納得出来るなぁと思って。久々にドキドキしながら読んだ本です。行成さんは定子に宛てたって書いてても、道長は彰子に宛てたって思ってて。彰子自身も気付かなかったでしょうし(気付かない方がよかったですが)。行成さんのヨミの深さにやられました。

プラス、本を読んで感じたのは、一条天皇ってもう本当に定子が大大大好き・・・永遠の憧れ。光源氏にとっての藤壺みたいなもんなんだなぁと。亡くなるまで常に第一の心配事が、定子所生の敦康のことっていうのもすごい。それで道長と折り合いつけてたっていうんだから、なかなかどうして・・・という感じです。それにしても、占いで帝が死ぬかもしれないって示されたからって本当に死んだんかい!!ってちょっと突っ込んじゃいましたが。今までの気苦労がたまっていたのね。

あと、この本で気になった事が2つ。敦成が生まれたときの産養で、貴族が酔っぱらいまくっている所の記事。実資が女房の衣の枚数を数えていたのは、華美すぎないかチェックするため?!マジで?!(笑)いや、ただの酔っぱらいじゃないの~?って思いましたが。女好きで有名な彼ですしvvv

それと、私はこの本を読んで、紫式部って人間が結構情に深いとこもあったんかなぁ~って思いました。彰子のこと、守ってあげたいかぁと思って。不遇な身の上の方に対する同情心はめっちゃ持ってそうですね。やっぱり観察眼が並じゃないですよ。深すぎます。そんなに深読みしたら疲れるだろうに・・・と言いたいくらい。まぁ、だからこそ『源氏物語』書けたんでしょうね。私、今までより彰子&紫式部コンビ好きになりましたよ。この二人は二人で良い味出してますね。

彰子って結局最後は一条天皇を本当に慕っていたんですね。物語をプレゼントしようと準備させるあたり、健気な一面だなぁと。みっちーとも一戦交えているのが面白かったです。そうじゃそうじゃ!父の言いなりではいかん!!とちょっと応援してしまったさ。いろんな意味で苦労人の一人に入ると思います。

それにしても、行成さまって帝の信任厚かったんだなぁって改めて思いました。古記録って貴族達の本音が垣間見えるから、読めると本当にいいなぁって思いました。

そうそう。それで思い出した。御堂関白記に現代語訳が出ているように、小右記にも書き下し文と注釈が出ていたのですよ(長元四年だけですが)。



『小右記註釈』

なんと、この本、同年の『左経記』『日本紀略』も収録されてて、めっちゃいいんです。しかも、黒板先生監修ですよ。ほしぃ・・・。でもちょっと高いよぅ(涙)まぁ。幸い図書館にあるから今はいいかぁ。書き下しがあるとどうしても原文がほしくなっちゃうんですよね。不思議じゃ・・・。

ちなみに長元四年っていうと、1031年、後一条天皇の御代、斉信は六十五歳正二位。道長も行成ももういないですね。栄華物語に彰子主催の花見の記事が出ています。斉信さんも一首詠んでますね。でもちょっと悲しくなっちゃうくらい、「私もう年ですから~」な歌です(汗)あ。この年斉信の妻が亡くなってますね。うわぁこの記事見たい!!私の書き下しはあやしすぎる(笑)今度、見てみようっと。



そして、かなり見たかったのですが、貸し出し中だったのでこれもまた今度。これは買っても良いなぁ。

あと、見てないけど気になってる本は以下の3つ。
  

このうち、『源氏物語の色辞典』はいつか買うと思います。実物が見たいけど・・・大きい本屋行ったらあるかなぁ。明日紀伊国屋に行ってみようかなぁ。

そういえば、今日ちらっと目にした雑誌に伊井春樹先生がアナウンサーとの対談で呟いてた一言。「源氏物語の中では、意外と玉鬘が一番幸せになったんじゃないかと思います」っていうのと、「玉鬘が好きです」と言っていたのに、そうか~やっぱ玉鬘ってもてるんだなぁっと思ってしまいました。

はっ?!!い・・・いかん。書きすぎた。また友達に突っ込まれてしまう。ということで、今日はこの辺にて☆

●最近行った住吉大社
住吉大社
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紫式部日記

すっごく久しぶりに古典の授業に参入してまいりました。

『紫式部日記』・・・こんなに詳しく読んだのは実ははじめてだったり。今日は、五節のとこ読んできました。人の名前めさめさ忘れちゃってますね~。唯一ぐっときたのが実成さん。斉信さんとも一緒に登場してた実成さん(2000円札の裏、式部(なのかあやしい)以外は切れちゃってますが)。公季(きんすえ)の息子の実成さん。どうも、お久しぶりですって感じでした。・・・公季っていう名前が懐かしすぎる(爆)

あまりに久々すぎて授業の前半はややドキドキでございました。後半ともなると意外と意味分かるもんだなぁ~っと余裕ぶっこいてましが。いや、でも現役時代と同じようにはいかないっすよ。これはもうメタボロでございました。古典の文は声出して読むに限るなと思いました。

紫式部のマイナス思考と他人に対する観察眼はスゴイ。

式部がマイナス思考とはよく聞いてましたが、ネクラというか落ち込み体質というか・・・舞姫が人前に顔をさらすことを可哀想で、自分だったらとても絶えられない。考えただけでよくない夢のようで・・・うんぬんかんぬん言ってまして、そこまで思いこまなくても・・・と思いきや、人のこと事細かに観察してて、あの子は姿形は優れているけどなれなれしい様が好ましくないだのなんだのとつらつら書かれていて、本当にさっき落ち込んでいたのか?!と疑いたくなったり。いや、ちょっと物語の女主人公のように自ら浸ってるんか?!と思いたくなるくらいでありました。

後、読んでいて面白かったのが、道長さん。

局に下がってた式部達に「なんでこんなとこにいるんだ。さぁいっしょに(御前に)まいろう」って女房達を誘いに来てるんですよね。結構、この方こういうところがあったようで、女房のとこいってはちょっかいだしてたみたいです。戯れというか。一応宮中(一条院ですが)なので、束帯姿であろう道長があちこちの局を行ったり来たり。せっせと動いてる姿はまさにマメ男・みっちー。むしろ、このマメさがよかったのかもしれない・・・なんて一人こっそりおもったのでありました。

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