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紀貫之

人物叢書『紀貫之』を読んでいます。まだ途中なのに返却期限が迫っている(>_<)。明日までに読めるのかしら・・・。笑

貫之さんは言わずと知れた古今和歌集の編纂者。あの古今和歌集仮名序を書いたことでも有名です。あと、『土佐日記』も彼が女に擬して書かれたという珍しい書物です(和歌の世界では女の気持ちを男が歌うのはよくあることだけど、仮名日記では他に知りませぬ。・・・出家した定家さんはよく仮名文字で日記をしたためているらしいけど形態が全然違うのでこれは別。苦笑)。

まだ、この時代の背景を、頭の中で完全に整理できていないので、詳しいことは書けないのですが(何せ知らない藤原某さんと紀某さんがたくさんでてきて頭が混乱しております。藤原高藤まで出てきた時はびっくりした。勧修寺懐かしい~)、私が一番心に残ったのがややこしい政治の話・・・ではなく、貫之と躬恒との大親友の和歌のやりとり・・・。

七日のあしたに躬恒がもとより
君に逢はで一日二日になりぬれば今朝彦星の心ちすらしも
とある返し
あひ見ずて一日も君にならはねば織女(たなばた)よりもわれぞまされる
●七夕の星に託して一日千秋の思いを述べ合ったもの

凡河内躬恒が月明かき夜来たるによめる
かつ見れどうとくもあるかな月影のいたらぬ里もあらじと思へば
●貫之が親友を独占したい気持ちから人付き合いのいい躬恒がどこへでも出向くことを恨んだもの

躬恒が
まことなきものと思ひせばいつはりの涙はかねて落さざらまし
とある返りごと
惜しからぬ命なりせば世の中の人のいつはりになりもしなまし
●躬恒がどうせきみに真実の友情なんか無いと思っているから空涙など落とさないでくれと駄々をこねたのに対して、貫之が自分は誓いを破ったら命はないと神に誓った、だから世の常の偽りは決してやらぬから安心したまえと答えた

躬恒がもとより
草も木も吹けば枯れ行く秋風に咲きのみまさるもの思ひの花
返し
ことしげき心より咲くもの思ひの花の杖をば面杖(つらづえ)につく
●近頃憂鬱で叶わないよと躬恒がこぼしたのに対して、貫之がそんなに憂鬱ならその「もの思ひの花の枝」で杖でも作って頬杖突いたらどうだとひやかしている

これは、この時代特有なのか?それとも二人の仲がよすぎるのか???笑 ものすごく穏やかな(且つ親密な)二人の姿が思い浮かべられます。無二の親友とはこういうのをいうのでしょうか。ちなみにすべて『貫之集』に載っているようです。

後、宇多天皇について、私は道真が大好きな天皇って思っていたのですが、それはもちろん、文芸がお好きだったのですね。出家して仏道修行に励むかと思えば、酒飲み大会(大酒のみを集めて誰が一番お酒をたくさん飲めるか競わせた)開いたりしてて・・・謎だ。でも、後鳥羽さんもそうだけど、こういう時代のリーダーが歌合をさかんに催してくれることで和歌集というのができるし、新しい歌の世界が作られていくものなんだなぁとも思いました。半ば仕事でもないと(無理やりに自分の心を高めないと)、膨大な和歌の整理や多くの詠作なんてできないだろうなぁ。

・・・が、実は私は貫之の歌よりも貫之の従兄・友則の歌が好きだったりします。たとえば・・・

久方のひかりのどけき春の日にしづ心なく花のちるらむ
きみならで誰にか見せむ梅の花色をも香をもしる人ぞしる
色も香もおなじ昔にさくらめど年ふる人ぞあらたまりける
雪ふれば木ごとに花ぞさきにけるいづれを梅とわきてをらまし

などなど・・・。

貫之の従兄というのは知っていましたが、二十歳も年上だとは知りませんでした。古今集編纂中に没したとか。

と、途中までしか読んでいないので、こんなところです。続きは・・・書けるといいな。笑

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