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「古典」の字義について

古典の字義を見てみましょう。
「古」…「古」という字は、上半分が「十」下半分が「口」を示しています。つまり、「十」と「口」から成る会意文字で、それが表している意味は、十人の口の伝えたところのものという意味です。これは、どういうことを言っているのかといいますと、古代においては、文字が存在しておらず、口頭伝承を行っていたことを表しています。

「典」…では、「典」はどうでしょうか。 「典」の下半分は「几(机)」を表し、上半分に、 「冊」をおく形を表現しています。 「冊」は書物を表す象形文字ですから、机の上に書物を置くということを表しているのです。これは、敬いの気持ちを表現しています。つまり、先祖代々語り継がれてきた大切なこと(教訓めいたもの)を示すのが古典だったわけです。

これは、今の我々が「古典」に持つイメージと少し違います。それもそのはず、元来、日本においても、「古典」=東洋の古い典籍の意味だったからです。明治の初めになって、西洋のclassic(英語)、classique(フランス語)、klassisch(ドイツ語)、など、ラテン語のClassicusから派生した言葉の語訳として「古典」という単語が用いられました。このころ、「古典」とClassicの意味が結合しつつあったようです。

そして、現在、「古典」という言葉は、古代ギリシャ・ローマの典籍と古代中国の聖賢の書のことを言い、転じて、それらに準じうる重要な典籍をも含むようになったのです。目本でも、奈良~明治初年に至るまでの間にあらわされた亘要典籍を指すようになりました。

・・・と、「古典」という言葉自体は、そんなに古いものではないのです。古くからあったとしても、現在のような意味で使われだしたのは、明治に入ってからということでしょうね。このことについては、岩波文庫から出ている『古典学入門』池田亀鑑氏の本に詳しく書かれています。古典を勉強する学生にオススメの本です。

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