プロフィール

モモ

リンク

管理人サイト

草の庵

カピバラさん

おすすめ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

最新記事一覧

最新の記事です。感想などお気軽にどうぞ♪

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

月別アーカイブ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

女性を褒めるときの言葉について

皆さんは女性を褒めるとき、どのように表現していますか?「かわいい」とか「美しい」とか…他にもいろいろありますけど、一般的にはこの二系統に分類してますよね。

平安時代には、女性を表現する言葉に、「うるはし」と「なつかし」という言葉がありました。

「うるはし」はどういうときに使うのでしょうか?女性を美しいと言うときに、端正であるとかご立派であるとか、少し近寄りがたいほどの美しさをあらわします。平安時代ではどちらかというと評価できないほうに見られていました。源氏物語の葵の上などはこのうるはしで表現されています。それと、桐壷の巻で桐壼の更衣の美しさと比較するために楊貴妃の美しさが書かれているのですが、この楊貴妃もうるはしで表現されています。唐めいている、唐風であることもすこし近寄りがたいぐらい立派だったのでしょうね。

それに比べて「なつかし」は、先ほどの桐壼の更衣などに使われています。美しさといっても、なつきたくなるような親しみや優しさをもった美しさです。なつかしの語源は「なつく」からきています。今「懐かしい」というと、昔の事を思い出して気持が惹かれることをいいますよね。平安時代では、昔を思い出すわけではありませんが、気持ちが惹かれるという意味は今と変わらなかったようです。

「うるはし」と「なつかし」は同じように美しさを表す言葉にしては、まったくその感じを異にしているのです。

そして、もうひとつおまけに「らうたし」という言葉を紹介しておきましょう。「らうたし」はどちらかといえば「なつかし」に近い語で、守ってあげたいほどかわいらしい、~してあげたいほどかわいいというかわいらしさをあらわします。たしか、タ顔などはそのように表現されていたと思います。 (←確認しろ。笑)

この3つの語の意味を知るだけで、当時の人がどのように物語の女人をとらえていたかわかりますよね。美しさにもいろいろあるのだなあというお話でした。

<< 東宮について | ホーム | 平安貴族の男性の「泣く」について >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。